PTクルーザーの故障 -フォグランプ- |

症状は「フォグランプが点いたきり消えない」というものである。
この件については、かなり以前からPTオーナーの間で話題(問題?)になっていた症状で、トラブル原因はウィンカーレバーにあるスイッチの接触不良と思われた。この件については、「PT CRUISER CLUB OF JAPAN(PTCC)」のサイトでも度々登場している。
走行中に勝手にフォグが点灯し、スイッチを操作しても消灯しなくなり、帰宅後、駐車場でエンジンを切ってもフォグランプが消灯しない。このままではバッテリーが上がってしまうということで、直ぐに主治医の「クライスラー・ジープ・ダッジ府中」に電話をし、症状を伝えたのだった。
時間は既に午後7:00を回っていた。本来なら業務終了時間を過ぎているため、電話も通じないはずの時間であったが、この時は全くのラッキーで電話が繋がったのである。
直ぐに車を持ち込んで修理をお願いする訳にも行かないため、応急処置方法を教わることになった。応急処置とは「フォグランプのヒューズを外すこと」であった。
SAABについては私も色々弄っているので大凡の見当はつくのだが、「Pちゃん」については嫁様の厳命があり、弄ることが許されていない。このため、この時先ず苦労したのが「ヒューズボックスは何処にあるか」ということだった。ボンネットを開けてエンジンルームを覗くが、ちっともそれらしき物が見当らない。主治医さんの説明を聞いてもそれらしき物が分からない。暗い中で懐中電灯の明かりを頼りに、それらしき物を探すが全然分からない。



画面の赤丸部分に「FOG」の文字が見えるだろうか?
主治医さんにはトラブル原因の「ウィンカーレバー(アッセンブリ)」を交換してもらうべく、新しい部品の発注をお願いした。
部品到着の連絡が入ったのはその週の金曜日(7月30日)だったが、結局交換作業はこちらの都合もあり8月2日(月)となった。2010年8月現在、工賃込みで26,000円弱の修理費であった。
かなり以前から話題になっていたトラブルだけに、本来ならクレーム処理をして貰いたい所だが、どうなのだろうか???