2010年 03月 07日
津波が来た日に |
2010年2月28日
この日は「Drive」にも記したように「津波が来た日」となった。
私が朧気な記憶と低脳カーナビを駆使して帰宅を図っていた最中に、息子より携帯に電話が入ったのである。
曰く「お父さん、スターターが壊れて工場に入院した。」
”スターター”、つまり”セルモーター”が壊れたということだが、一体どういう状況の中でのことなのか詳細を聞いてみると、漸く入金となった仕送りを得て、久しぶりの(息子にとって)長距離ドライブに出かけたらしい。
行き先は福井。京都に下宿する息子にとって、福井は十分長距離ドライブなのだが、その福井で”セル”が不動となったというのである。
息子にとって”セル”不動も初めての経験だが、JAFのお世話になるのも初めて。自分1人で修理工場に行くのも初めてと「初めて尽くし」の経験をしていたようだ。もう一つ加えるなら、「特急 雷鳥」に乗って京都まで戻るのも初めてであったはずである。
大学で初めて親元を離れ、1人暮しを始めて以来、大学のサークルで地方に行くことはあっても、全くの1人で旅行などに行ったことがない息子が、オンボロ中古の「Blue Bird」を手に入れて以来、1人で行動するようになって来たのだ。
全く持って”親バカ”で恐縮だが、そんな息子の変化を親としてはかなり好ましく思っている。
それだけに、色々な経験をして欲しいし、また臆することなく対処ができるようになって欲しいと思うのである。
走行距離こそ少な目だが、後3年半で13年を迎えようという中古車”Blue Bird”である。故障が付物なのは致し方ない。というよりも、当り前なのである。
今回のアクシデントは、息子にとってはチョットショックだったかも知れないが、親としては「事故ではなくて良かった」というのが正直な所である。
その昔、私が免許取立てで車を動かすようになった頃、私の親も「お前が帰って来るまで心配で仕方が無い。」と言っていた。
今は全く同じ心境を、私と嫁様が味わされている。”因果応報”なのか、”歴史は繰り返す”のか、とにかくこうやって、親も子も成長していくものなのだろう。
こんなオンボロ車ではあるが、息子はかなり「お気に入り」の様子で、洗車も自分でやっているようである。また駐車場は当然ながら露天のため、折角洗車しても直ぐに汚れてしまう。そんなことから、ボディカバーも先般購入させられてしまった。
こんな具合に気に入っている息子のクルマだけに、親としてもアクシデントの対処は最善を尽くしてやりたいと、”セル”の交換についてまだ保障期間が残っていることから、購入業者と連絡を取り、修理工場とも連絡を取り、漸く3/6(土)に修理完了の連絡が入って来たのだった。
そして、多分今日(3/7)息子は再び「特急 雷鳥(もしかするとサンダーバード?)」に乗って福井に向かうことだろう。
この日は「Drive」にも記したように「津波が来た日」となった。
私が朧気な記憶と低脳カーナビを駆使して帰宅を図っていた最中に、息子より携帯に電話が入ったのである。
曰く「お父さん、スターターが壊れて工場に入院した。」
”スターター”、つまり”セルモーター”が壊れたということだが、一体どういう状況の中でのことなのか詳細を聞いてみると、漸く入金となった仕送りを得て、久しぶりの(息子にとって)長距離ドライブに出かけたらしい。
行き先は福井。京都に下宿する息子にとって、福井は十分長距離ドライブなのだが、その福井で”セル”が不動となったというのである。
息子にとって”セル”不動も初めての経験だが、JAFのお世話になるのも初めて。自分1人で修理工場に行くのも初めてと「初めて尽くし」の経験をしていたようだ。もう一つ加えるなら、「特急 雷鳥」に乗って京都まで戻るのも初めてであったはずである。
大学で初めて親元を離れ、1人暮しを始めて以来、大学のサークルで地方に行くことはあっても、全くの1人で旅行などに行ったことがない息子が、オンボロ中古の「Blue Bird」を手に入れて以来、1人で行動するようになって来たのだ。
全く持って”親バカ”で恐縮だが、そんな息子の変化を親としてはかなり好ましく思っている。
それだけに、色々な経験をして欲しいし、また臆することなく対処ができるようになって欲しいと思うのである。
走行距離こそ少な目だが、後3年半で13年を迎えようという中古車”Blue Bird”である。故障が付物なのは致し方ない。というよりも、当り前なのである。
今回のアクシデントは、息子にとってはチョットショックだったかも知れないが、親としては「事故ではなくて良かった」というのが正直な所である。
その昔、私が免許取立てで車を動かすようになった頃、私の親も「お前が帰って来るまで心配で仕方が無い。」と言っていた。
今は全く同じ心境を、私と嫁様が味わされている。”因果応報”なのか、”歴史は繰り返す”のか、とにかくこうやって、親も子も成長していくものなのだろう。
こんなオンボロ車ではあるが、息子はかなり「お気に入り」の様子で、洗車も自分でやっているようである。また駐車場は当然ながら露天のため、折角洗車しても直ぐに汚れてしまう。そんなことから、ボディカバーも先般購入させられてしまった。
こんな具合に気に入っている息子のクルマだけに、親としてもアクシデントの対処は最善を尽くしてやりたいと、”セル”の交換についてまだ保障期間が残っていることから、購入業者と連絡を取り、修理工場とも連絡を取り、漸く3/6(土)に修理完了の連絡が入って来たのだった。
そして、多分今日(3/7)息子は再び「特急 雷鳥(もしかするとサンダーバード?)」に乗って福井に向かうことだろう。
by kamechan_c93
| 2010-03-07 08:14
| クルマ